Vol. 50
2011. Dec. 18
親子で四国一周鉄道旅(その 3)
2010年のお話です
チビスケは小学校を卒業し4月から中学生となります(2010年のお話です)。中学受験も終わり記念というわけでもありませんが親子で四国一周の鉄道旅行をすることになりました。さすがに四国一周ともなると1泊ではムリなので3泊4日の旅となりました。(そのため仕事を一日お休みさせて頂きました)
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2010年3月27日(土)
鉄道旅二日目
12時47分 阿波池田着 坪尻駅からさらに下って行きます
阿波池田駅です
昼食をとる。たまたま入った(というか他になかった)駅に隣接するお店に名物の「祖谷そば」というものがありましので食べて見ましたが、はっきり言って物足りない感じでした
食べログから転載:つなぎを使わない短い麺だそうです
13時20分発 特急南風14号「岡山行き」
ここで再び逆戻りします
矢印の先は多度津になっています。間違いです。宇多津はその右2駅となりです
14時04分 宇多津着
ここで乗り換えます
列車の切り離しが行われていました
14時14分 しおかぜ13号松山行き
約2時間の乗車中は二人とも寝ていました(チビスケは起きていたと主張)。
松山(まつやま)駅
16時16分松山着
駅の写真は撮影するのを忘れていました
駅前を少しだけ散歩。
高松よりこじんまりとした感じ
路面電車が走っていました。
今晩は松山に宿泊予定ですが、地方の場合夜になると食事をするところも少ないのであらかじめ夜間に営業していると思われるお店を確保しておくのも目的です
16時51分松山発
列車はガラガラで気持ちが良い?
途中、交換(待ち合わせ)のため停車た伊予上灘(いよかみなだ)駅。こじんまりとした駅です
下灘(しもなだ)駅
18時02分下灘駅着
ここは秘境駅としても、また海を一望できる駅としても有名です。ロケなどでもしばし使用されているようで結構有名な無人駅です。
我々が到着したときも「自動車で」駅に来て風景を撮影している方がおられました(というよりほとんど)。確かに乗用車で来るのは楽です。でも出来れば鉄道を利用してきて欲しい!と思ったりもします。もっと早い時間にくればいっそう美しい風景だったのでしょうが、夕闇が近づいており十分にその魅力を堪能したとはいいがたい思いでした。以前はホームのすぐ下が海だったそうですが海とホームの間に国道が造られ、少し遠くなったそうです。またよく見てみると線路自体も少し海側に移動したようで、現在のホームがかつての線路だった痕跡が残っています。
背景が青空と紺碧の海だったら素晴らしい写真だったであろうに、、、ちょっと残念
かつては左の写真にある店舗に業務委託していたそうですが今は行なっていないようです
もっと明るい時間帯に来たかった!
↑下灘駅のCubicVRです。画像をクリックしてください(要QuickTime)
待合いのベンチは三本の柱に支えられた屋根がついています。ふと気がついたのですがこれらの柱は古いレールをつなぎあわせて作られたものでした。よく見てみると「1938」との数字が見えます。もしかするとこのレールは1938年製=昭和13年製なのかもしれません
コントラストを変えて見ましたが1938とあるのがおわかりでしょうか?(1936ともみえます)
うろうろしていだいぶ暗くなってきた頃に次の列車がやってきました
18時38分発
串(くし)駅
下灘駅の隣の駅です
18時42分
串 駅着
隣にある串駅です。ここに到着した頃にはかなり暗くなっていました。この駅も下灘同様に海が近くに見えます。周囲には民家が数軒あるだけの秘境駅ですが、しばらくするとすっかり暗くなってしまい、状況判断が難しくなってしまいました。日中来ればもっと良さがわかる駅なのでしょうが暗すぎてよくわかりませんでした。簡素なベンチだけの待合いがあるだけの駅です。
眼下に海が見えますが、この時既にだいぶ暗くてよく見えません!
デジカメでは撮影できていますが実際には殆ど真っ暗でした。デジカメって闇に強いのですね
すっかり暗くなり、また寒くもなってきました。暗闇が苦手なチビスケは一人でいるのが不安らしく私の後にぴったりとくっついて行動していました。体も冷えくると列車到着が待ち遠しくなり列車の明かりが見えたときにはホッとしました。
19時28分
串駅発
ガラガラですが暖かくて快適。鉄道って素晴らしい!
車中ですっかりポカポカと暖まり
20時15分 松山着
今夜は松山に宿泊です
さすが県庁所在地だけあって夕食を食べる場所はしっかりと確保できました。これがもう少し小さい町だと8時過ぎに営業している食堂は結構見つからないものです
駅前の食堂で食事をすませ予約をしていたビジネスホテルに向かいます。
きれいとはいいがたいホテルでしたが対応は親切であり、疲れていることもあり入浴後はすぐにごろりとなりました。でも浴槽が狭いのはいただけなかったです
気がつけばチビスケはベッドから足がはみ出ています