Vol. 17
2006/June/15
復活−2
またもたいした話ではありません。
最近チビスケが、どうやら学校ではやっているらしく「将棋をやりたい」などと殊勝なことをのたまいました。単なるゲームやおもちゃならばいざしらず、「将棋」とかいうと何となく理知的な感じがあり、さすがの鬼ママも「将棋くらい買ってあげてよ」と言いました。
そういえば昔買った将棋の駒があったはずだなあ、、、
確か実家にあったはずだと、実家に向かい探してみると、、、ありましたありました。
私が子供の頃に買った将棋の駒です。これは兵庫県西宮市に住んでいる頃に買ったのですから今から30年以上前の昭和46年(1971年)に購入したものです。
これを購入したのは西宮北口駅前のマーケット内ですが、先の震災で倒壊してしまったそうです。
なんと100円で買いました。当時お店で一番安いものを買った記憶があります。それでもプラスチック製ではなく、木製です。ただし文字は印刷です。
なんと100円です!
安いだけあって新品のときから、一部かどがめくれ上がったりしていましたが気にしませんでした。だって100円だもの。ちなみに今、木製の将棋駒を探すと安くても1000円以上します。
新品のときから角がめくれ上がっていました。今ならクレームもの?
将棋盤は確か当時はベニヤ板にマジックで線を引いたお手製のものを使っていましたが、さすがに将棋盤だけは買い直しました。折りたたみ式で2000円位しました。安くないのね、、。
将棋盤だけは新品です
ところが本当に久しぶりなのでルールを半分忘れていました。「銀」は後ろに行くことができたかなあ?などと、何とも頼りない知識です。こういうときはインターネットで調べるとすぐに解決することができました。いやあインターネットで便利ですね。
で、実際チビスケと将棋を指しています。最初のうちは当たり前のように勝っていましたが、最近は油断をすると負けてしまうことがあります。今のところチビスケは将棋が面白いらしく、ひまさえあれば「将棋をやろう」と言ってきます。いつまで続くことやら、、、。
ところで私の実力ってどのくらいあるのだろうか?などと思っていたら、知人のPCに将棋ソフトがあったのでやらせてもらいました。その結果最低レベルの10級ということが判明しました。要するにヘボということです。まあチビスケと一緒に精進しましょう。