正月は糖質制限の敵?  

 


 

 年も開けて2016年になりました。相変わらず糖質制限は続いております。一時は90kgあった体重も現在は75kg前後を維持しております。ウエストは79−80cmで学生自体とほぼ変わりない数値です。普段の食事は基本的には糖質はとりません。でもたまにラーメンを食べたりすることはあります。すっかりこのペースに馴染んでしまったためか、たまに糖質タップリのものだけを食べると数時間後に低血糖症状に苦しむ体になってしまいました。先日も朝起きたら、あまった赤飯をにぎりめしにしたものがあったので、それだけを食べたら11時頃に低血糖症状を生じて手に力は入らないし、気分は悪くなるしであわてて甘いモノを補充して紛らわせました。

 さて、このような体には正月はかなりリスクの高いものになります。

先ず元旦。当然のごとくお雑煮が出ます。さらにはおせちが出ます。あま〜いお豆、栗きんとんなどもあります。「そんなもん食えるか!」などと言えるわけがありません。せっかくの[縁起物]です。そこでできるだけ糖質は減らすように心がけます。お雑煮に関しては、お餅は一つだけにしてもらいます。なるべくそれ以外の具を多くしてもらいます。甘い豆類は一口程度に抑えます。これでとりあえずはOKです。


 つぎに初詣にでかけます。参道の出店は誘惑のカタマリです。チビスケも一緒だとついつい食べ物を注文してしまいます。

 ああ、シャーピンが売っています。これって美味しいんだよね。思わず買って食べてしまいました。まあいいや、横では大盛り焼きそばが売っていますが、これは止めておきました。モツの煮込みはOKということで購入。更に見ているとお好み焼きにモツの煮込みをぶっかけたようなものがありました。これは糖質が多いけれど単なるお好み焼きよりはマシと思い食べました(何れもチビスケと分けて食べます)。これで一応満足。普通の方ならアルコールも加わるのでしょうが、アルコールが一切ダメな私はパス。ところが帰りがけに「振る舞い酒はいかがですか〜」と一口分の日本酒を頂きました。思わず飲んでみたら、これが意外と美味しい。これはいいなあ〜と何だか得した気分でした。日本酒は無論、糖質が多いのですが、まあ一口くらいいいでしょう。

 夜になりました。朝の続きで、お雑煮が出てきます。ここもお餅は一個にしてしのぎます。なるべくおかずの糖質でない食材を選べますが、なんにしても「餅」の破壊力は凄まじい物があります。夜中もなんとなくお腹がいっぱいで重苦しい感じがあります(普段糖質制限をすると満腹感はまず感じない)。朝起きると何となくすっきりしない感じが残っています。

 

 なんやかんやと正月は糖質過多になります。例年、正月中は2kgほど体重が増えることがあります。でも正月があけて元の生活に戻ると2週間ほどで元に戻るのが恒例です。糖質制限がすごいのか、それとも糖質食がひどいのか、さてどちらなのでしょう??

 結局、元旦、2日と夜にお雑煮を食べたところ(餅は一個のみ)翌朝はお腹がもたれて朝食を食べることが出来ませんでした。おそらく餅の影響と思われました。恐るべし「餅」