糖質制限をしている身として、また筋トレなどを行っている身として以前から「プロテイン」には興味を持っております。
そもそも20年以上前に米国のMet-rxと言うものを一時期飲んでいました。誰かに勧められて、わざわざ個人輸入して入手したものです。まだインターネット環境が普及していない頃でファックスでやりとりしたものです。とにかく甘くて美味しかったという記憶があります。この頃は筋トレに熱中しており、「糖質制限」なんて概念もなく、まだ30代前半ということもありパカパカ何でも食べており、あっという間に体重が増えて、気がつけば増えすぎていたので飲むのをやめてしまいました
さて年月が流れ、糖質制限というものを知り実践するに至りました。しかし普段の食事から糖質をカットしただけではエネルギー不足であることは明白。それを補うことも目的の一つとしてプロテインを再開することにしました
プロテインというと昔は不味いものばかりでしたが最近はさすがに改良されているとのこと。調べてみて味もまずまずで、かつ糖質ができるだけ少ない物を探しました
先ず選んだのこれ
DNS WHEY PROTEIN STOIC (ホエイプロテインストイック) プレーン
業界では大手のDNSとかいうところのプロテインです
●栄養成分 1食(25g)あたり:エネルギー:95.5kcal、たんぱく質:23.3g、無水物換算値:24.4g、脂質:0.1g、炭水化物:0.1g、ナトリウム:139r
同社には様々なプロテインを取り扱っていますが、その中で一番炭水化物が少ないものを選んでみました(実際に飲んだのはこれより以前の製品ですが本質的には同じものです)
現代プロテインの主流であるホエイ(乳清)から作られたプロテイン。炭水化物はほとんど含まれないというもの。ただし脂質も少ないのが問題だなあと思いつつ、飲んでいました。
味はまずいとはいいません。なんだか甘ったるいミルク味とでも表現すればよいのでしょうか?
ちなみに1kgで7000円前後します。一食あたり約180円でした
しばらく飲んでいましたが、どうも積極的に飲みたい味ではなく、なんとなく飲む回数が減っていきました。
それでも3−4袋は飲みました。
次第に飲むのが苦行になってこれじゃあもったいないと思い直して、調べなおしました。
スタンダードのものは炭水化物がもう少し多いですが、それでも大した量ではありません。
「コーヒー味でおいしい」「とにかく安い」という宣伝文句に惹かれて購入したのがこれ
次に味が美味しく価格が安いということで選んでみたのがこれ
チャンピオン ピュアホエイスタック プロテイン
【1食あたり(32g)の栄養価】エネルギー130kcal、タンパク質 23g、脂質2.5g、炭水化物 4.0g
大体7500円前後で販売されているようです。2.27kgというので約70食分
一食約100円強であり、先のDNSプロテインの約半額です
エネルギーが高いのは脂質と炭水化物が多めだからなのでしょう
実際飲んでみると、たしかに飲みやすい。でも「おいしい」というものではなく
昔給食で出た「牛乳にコーヒー風味の粉末を加えて飲んだ、安っぽい味」(多分若い人には理解できないでしょう)でした。甘ったるい安っぽい味です。なんだか駄菓子屋的?な味でした。
子供だましのような風味で飽きが来て1ボトル飲みきったらそのままやめてしまいました
最後に辿り着いたのがこれ
大豆プロテイン 1kg 無添加 飲みやすい大豆プロテイン
・1回の摂取量の目安は20g程度です。■栄養成分(100g中)
エネルギー 360kcal
たんぱく質 84.6g(無水物換算89.0g)
脂質 0.2g
糖質 5.1g
食物繊維 6.9g
ナトリウム 520mg
カルシウム 617mg
1kg2000円程度で販売されています。50回分で一食40円と最安値を更新しました
大豆(ソイ)プロテインは比較的マイナーな存在です。なぜかというと昔は大豆プロテインというと
「青くさくてマトモに飲めたものではなかった」のです。20年ほど前に一度某メーカーのものを購入したことがありますが、ほんとに美味しくなかったものです。
本製品は味が良くなったというので試しに買っていました。飲んでみると、やっぱり美味しくない。でもまずくもない。なによりもホエイプロテインをのんだときの「甘ったるい後味」がなく、すっきりしているということです。「美味しくはないが抵抗なく飲める味」といったところでしょうか?これなら抵抗なく飲めるといったものです。
というわけで現在は、この大豆プロテインを毎日ではないですが飲んでおります。
しかし!どうも物足りない
色々プロテインはありますが、どの製品も糖質は少ないが、なによりも「脂質」が少なすぎます。
私は糖質制限は必要と思いますが、十分なエネルギーを摂取するためには「脂質」が必要と考えています
脂質の重要性を再確認させてもらったのがこの本です
内容に関してはここでは割愛します。この本ではアルツハイマー型認知症にココナッツオイルが有効だったということを説明しているのですが、何よりも糖質制限に通じる内容です
で、早速ココナッツオイルを探しました。
たくさん種類がありよくわかりません。取り敢えず目立っていたのでこれでよかろうと思い入手したのがこれ
エキストラバージンココナッツオイル 400g
テーブルスプーン(要は大さじ一杯)14ml で
124kcalあるそうです
単にカロリーから言えば、かなりのものです。でもその内容は脂質100%!しかも14ml中、中鎖脂肪酸が9mlを占める優れもの。糖質制限からすれば理想的とも言える存在です!
これを大さじ一杯ほどプロテインに加えて飲むと、ココナッツの風味が加わりいくらか飲みやすくなります。何よりも脂質が加わったことにより、「腹持ちが良くなった」ような気がします。ほんとうに効果があるのか?と言われれば「わかりません。気のせいかもしれません」としか答えようがありません。
欠点といえばココナッツオイルは気温が低いと固形化することです。昨年の夏から利用していますが、夏の間は液体だったものが10月半ばから固体となってしまいました。ですので寒い間はココナッツオイルを湯煎してとかしております(手抜きをして電子レンジで溶かすと味がまずくなるのでやめたほうが良いです)。また大豆プロテイン自体も熱くするとまずくなるようです。
ココナツオイルは甘い匂いのする透明な液体ですが冬場はかたまります
とにかく大豆プロテイン&ココナッツオイル の組み合わせは今のところ飽きずに続いております。
プロテイン、ココナッツオイル、そして水で混ぜあわせたものです
効果は?といわれるとよくわかりません。あくまでも自己責任でどうぞ