インフルエンザワクチン接種に関して
2009 年度版
(予約は終了いたしました。新型インフルエンザワクチンに関しては未定です)
今年も接種のための優先時間帯を設けることにしました。
(絶対的なものではありませんが、なるべくこの時間帯をご利用ください。一般の患者さんと分けることにより、患者さんから風邪などをうつされないこと目的にしております。ご理解願います。無論、ご都合の悪い方はこの限りではありません。)
午前10:30ー11:30
午後16:00ー17:30
土曜日は10:00−12:00
この時間帯はワクチン接種を優先いたします。
11月21日、12月12日の土曜日に午後3時−5時ワクチン接種時間を設けました
この時間はワクチン接種のみを行い、通常診療は行いません
十分な効果を期待されるには年内に接種されることをお勧めします。
(ワクチンは接種してから効果が出るまで約1ヶ月かかると言われております。)
予約などは診療時間内にお願いいたします(お昼休みは電話に出られないことも多いと思われます)
予約は電話予約および窓口でお願いいたします
メールでの予約は行っておりません
ネットでの予約は当院を受診したことのある方(診察券をお持ちの方)のみ受付します
電話でのご予約の方は接種前に一度来院していただき、必ず「予防接種予約確認券」をお受け取りください。この手続きをふまないと予防接種が受けられなくなることがあります
ネット予約は下の画像をクリックしてください↓
インフルエンザワクチン予防接種予診票はこちらからダウンロード
料金は以下の通りです(税込み価格です)
65歳以上 :2200円:三鷹、調布、世田谷区、杉並区などの何れの方も同一料金です
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0歳ー12歳:2000円(1回につき) 小児は2回接種をお勧めします。
小児は3週以上間隔を空けて接種されることをお勧めします(最低1週間)
65歳以上:2200円(三鷹市在住以外の方も同額です)
それ以外の方:2500円 大人は1回接種です
小児以外は一回接種と2回接種で効果に差はないと言われています。
また1歳未満のお子さまは接種しても効果は成人ほどは期待できないとのことです。
おまけ
その1
インフルエンザワクチンは新型、季節型を問わず目的は「重症化を防ぐものであって感染そのものを防ぐものではない」ということです。ですので「ワクチンをうてばインフルエンザにかからずに済む」というのは根本的に誤った考えなのです。
その2
チメロサール非含有ワクチンに関して
現在国内で流通されるワクチンは殆どがすでにチメロサールを使用しないワクチンとなっております。当院も通常はチメロサール非含有ワクチンとなっております
以前より、ワクチンや免疫グロブリン製剤に使用されている水銀含有保存剤チメロサールへの早期曝露は,小児の神経心理学的障害と関連するという仮説があります。医療機関によっては「害がある」と断言されているところもあるようですが、はっきりとした結論は出されておりません
根拠のひとつとして本年9月に発表された The New England Journal of Medicne では 「チメロサール含有ワクチンや免疫グロブリンからの水銀への早期曝露と,7〜10 歳の時点での神経心理学的機能障害との因果関係を裏付けるものではない.」とのことでした。この雑誌は内科領域に関しては世界的権威(権威とかいうのは好きではないですが)のある雑誌です。
ただ、こうした研究は流動的なところもあり、そのうち結論がひっくり返るかもしれない可能性もあります。一方、チメロサール非含有ワクチンが本当に安全なものかという実証もあるかどうかは不明です
ご興味の有る方は調べてみてくださいまし
The New England Journal of Medicne
Volume 357:1281-1292 September 27, 2007 Number 13
Early Thimerosal Exposure and Neuropsychological Outcomes at 7 to 10 Years