院長のひとりごと

当初は、もう少し花鳥風月を愛でる話や、世相を風刺するようなことを書いていこうと思いましたが、いつの間にか情けない話ばかりになっています。かといって愚痴めいた話はいやなのでこのペースが続きそうです


院長のひとりごと その78

March.20.2012

糖質制限
 

 

最近、ハマっているものがあります。それは「糖質制限」です。要は米飯、パン、麺類のような炭水化物の摂取を制限するというものでカロリー制限はせずに肉、脂質は食べても良いというものです。
 理論は詳しくはこちらに書かれてありますが、非常に面白そうだったので自分でも導入して見ることにしました。ちょうど昨年7月からスポーツクラブに入り、週に2回ほど運動するようになったこともあり減量し始めたところだったので試して見ることにしました。昨年の11月より一日に一回は糖質除去食にしてみました。他の2食はご飯を少なめにしていますが、しっかりと食べています(個人的には「プチ糖質制限」と思っています

 すると面白いように減量が進みました。運動を一緒に行なっている効果もあるためかひと月に1kgずつ減量していました。5〜6kg減量したら、それくらいで頭打ちになるかなと思っていましたが、その後も減量は続き現在の時点(2012年3月下旬)で10kg減量しました。更に面白いことにお腹まわりがどんどん細くなりウエストは 9 cm 細くなりました。これは自分が20代の頃の体重、ウエストに戻ったことになります。
 
 これはさすがにびっくり!糖質制限をすると軽い空腹感がありますが十分我慢できる程度のものであり、しかもお肉はたっぷり食べられるので別に食事制限をしているという意識はありません。疲れやすいということもなく体調はすこぶる良好であり、血液検査をおこなってみたところ以前は若干問題があった数値もすべて正常値に戻っていました

 これは面白い!と暫く続けることにしています。しかし糖質制限食はまだ広く認知されたものではなく、私も勉強不足であるので皆さまに積極的にアピールする段階ではないと思っております。でもこれほど単純で理論も明快で面白い!と思ったのは「湿潤療法」以来の事だと思っております。

これは1月に撮影した写真で約7kg減量時のものです。今はさらに細くなっています(ズボンは買い換えました)



というわけで以前に書いた「大食い生活」は止めました。そもそもプチ糖質制限食に慣れると「大食い」に興味がなくなってしまったのでした