ご挨拶

私は、当初北海道大学に入学し、生物系等の学問を学んでおりましたが、思うところがあり医師への道を志しました。そして日本大学医学部に入学し、同校を昭和62年に卒業後、国立東京第二病院(現・国立病院東京医療センター)にてローテーション研修を受け、一般臨床医としての基礎研修を行いました。その後日本大学大学院にて研究に携わる機会に恵まれ、基礎的な立場から医学に接することが出来ました。大学院修了後は、いくつかの病院にて内科医として勤務し、最終的には癌研究会附属病院化学療法科に勤務し、癌患者の診療に携わりました。
 私は、学生時代は無医地区医療に関心を持ち夏休みには毎年僻地でのフィールドワークに参加しておりました。癌診療に携わるようになってから一層、日常の一般医として重要性を感ずるようになりました。そして、これまで学び積み重ねてきた知識と経験を地域医療に貢献したいと思うようになりました。子供からお年寄りまで、かぜからがん疾患まで地域の医療に貢献できればと思うようになりました。
 このたびご縁があって三鷹のこの地にクリニックを開業することとなりました。
 少しでも地域をはじめとする皆様がたに、ご貢献できればと思います。