さて、ネット会議はやろうということになりました。でも何から手を付けていいのかわかりません。とにかく安く、簡便にやることが大前提です。将来的には複数の医師が癌研まで来なくても簡単に会議を開けることが理想です。ネットワークの管理をされている部門(なぜか物理部がネットワークを管理をやっています。)にたずねてみると、まずはカメラが必要ということになりました(当たり前じゃ)。さっそく池袋のビックカメラに行ってテキトーにWebカメラを買いました。
←こんなもの買いました
クリニックと癌研のPCに接続しました。これでいいのかな?と思って設定を始めます。
まずはYahooやマイクロソフトのお勧めのメッセンジャーを利用しようとしました。ところがここで問題発生!!癌研内部には強力なファイアウォールが設けられています。このファイアウォールのおかげでメッセンジャーは機能しないのです!!。
説明書などを読んでみると確かにファイアウォールを設けているとつながらないようなことが書いてあります。
グリグリといじってみますが、全く反応無し!これは困ったことだ。早くも挫折しました。せめて接続できそうな兆してもあればいいのですが、ウンともスンともいいません。
そこで、さっそく物理部にお伺いを立てることになりました。すると以下のようなお返事が返ってきました。
「会議室にWebカメラ設置して、癌研LAN内でモニターすることが出来そうです。
各社からWebカメラの製品が出ています。数〜20万円程度です。
例えば、
ここをクリック ←あとでテキトーにアイコンに換える予定です。
パーソナルネットワークカメラ ヴェオ オブザーバという製品は、
「Veo Observer NEP100」は個人向けのWebカメラシステムです。
遠く離れた場所からインターネット経由で簡単に見守ることができます。
今までのWebカメラシステムは非常に高価格でしたが、
「Veo Observer NEP100」なら手軽にホビーとしてWebカメラを楽しむことができま
す。
とのうたい文句です。
このWebカメラですと定価で41,900円と安価ですので、
実験的に会議室に設置して癌研LANに接続し、癌研LAN内に設置した
パソコン(Windows)で操作して観察できるようです。
ここらから始めてみるのが良さそうですね。
ただし、会議室の運用上Webカメラを常時設置すると、
どの会議も盗聴?される恐れがありますので検討が必要です。
化療カンファレンスの時だけ、三脚にWebカメラを付けてネット接続する
という実験的利用からスタートするのが良さそうですね。」
なるほどなるほど、そうか!安いかカメラじゃだめなんだ!と勝手に解釈し、お勧めのカメラを買ってもらいました。
ところが!大事件発生!!