当院における湿潤療法の実際

case 10 右下腿部に熱湯をこぼして熱傷(10ヶ月女児)

10ヶ月月女児、熱湯をこぼしてしまい右下腿部に熱傷を生じました。出先で応急処置をしていただき、翌日某大学病院受診。そこで消毒&ソフラチュールによる処置をされましたが湿潤療法を希望されて当院受診

2010/12/16 初診時の状態

熱傷部位の網目模様は「ソフラチュール」によるものです。「大学病院ではソフラチュールなんて使うんだあ、、」というのが正直な感想です

浸出液などはすでに認めず乾燥気味でした。ワセリン&ラップ処置としました。消毒などは行いません


2010/12/17

翌日の状態です。足の甲も受傷しています

両親に治療法をアドバイスし年末年始は親御さんで処置して頂きました


2011/1/07 

画像の色がよくありませんが上皮化されています

ご両親も処置に慣れたようなので、以後の処置はお任せしました


2011/4/14

久しぶりに来院。発赤が残りますがほぼ問題のないレベルと思われます

当初、某大学病院では「範囲が広いので大きな病院でないと処置はムリ」と言われたそうです

ムリと言われた零細診療所でもちゃんと処置ができた一例です

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